夫の変化その④
主人の実家から帰宅。
家に帰ると、主人はいつもの感じで座椅子に座ってパソコンを眺めてました。
私たちはもともとお互いにワーワー言うのではなく、不仲になるとどちらかというと黙るタイプ。私もこれまで不満があっても直接言ったことなどほとんどありませんでした。 主人は主人で、こういう時は全く自分のことは話してくれないし、私が伝えてもそれに対しての反応もあまりなく、伝えても虚しいばかりみたいになるのがいつものパターンでした。
でも今回ばかりは、本当に一度話さないとと。 一大決心して、主人に私の気持ちを伝えました。そして、主人の気持ちも話してほしいと言いました。
そうすると、主人も一年くらい前から小さい子供や妊婦をみたり、家族連れを見ることに相当ストレスを感じていたと話してくれました。職場で子供の話を聞いたりすることも辛く、今は人にも会いたくないし、話したくないとのことでした。主人のこんな気持ちを聞くのは初めてで、主人も同じく高ストレスが続き、今回の撃沈で抑え込むことができなくなっただろうと思いました。
また、前のブログで書いたように、主人のお母さんは、主人にも直接自分もしんどいのはわかるけど、私の方がもっとたいへんなんだから、私を気遣うように、と、ここ最近顔を合わす度に言ってくれてたのですが、自分でもそんなことはわかってるから言われることがとてもストレスだった、と言っていました。だから最近実家に行きたがらず、お母さんと会うのも避けていたんだな、と。
さらに、もう夕食作らなくていいから。これからも治療にお金かかるから節約する。自分は安いの適当に食べる。 私は体が大事やからしっかり栄養考えて食べや。って。なんだか、お金のこと言われるとまた私はプレッシャーを感じます。
仮にこの先ずっと子供ができなかった場合、夫婦二人の人生になることを今の段階ではどう思うか判断できないし、受け入れらない、それやったら5,60歳で死んでもいいとか言うんです。
いや、そんな人生投げやりな人と結婚した私の人生は一体なんなんだとか思って。二人の人生が嫌なら私の存在ってなんなの?ってとてもとても悲しくなりました。
初めて気持ちを聞けたりしたのはよかったけど、妊娠できるまでこのような状態が続くのかと思うとさらに不安が増しました。 ただ、今後、声かけをしたりすることなどは善処するとここと。
でも、そんなこといろいろ言われて、またさらにこちらが気を遣わないといけなくなるってことまで理解してほしいですが、きっと今主人はそれどころじゃないくらい一杯一杯だったんでしょうね。
翌日から主人も気を多少取り直したのか、やや普通に戻りました。 私は少しホッとしましたが、昨日言われたことが頭をめぐりモヤモヤします。私の存在って主人にとってどうでもいいのかなー。妊娠出来るまで元の二人の関係に戻らないのかな。いつ妊娠できるんだろう。ってほんと不安は強まるばかり。
こういう時他の方のブログを読んでいると優しい旦那様に支えられている方が羨ましくて、、なんでうちの主人はこんなんじゃないんだーっ!って悲しさ半分イラつき半分(笑) …仕方ないですね(笑)
兎にも角にも、生理は来たので、また病院の予約を入れ、次の移植に備えることになるのでした。
4回目の移植に続く。