スヌーピーは心の友〜不妊治療、妊活、妊娠出産について語る〜

妊活、不妊治療の記録をマイペースに綴る自己満足日記

3回目の移植その②

3回目となる移植の方法、、

先生より提案が2つありまして、

①4つ残っている胚を全て解凍して、1つを初期胚、残りの3つを胚盤胞まで育てて、胚盤胞ができたら二段階移植をする。

②とりあえず2つ解凍して、初期胚を2つ同時に移植する。残りの2つは凍結したまま取っておく。

というものでした。 これまで初期胚1つの移植では上手くいかなかったので少しでも手法をかえて、、ということです。特に、すでに2回移植に撃沈している私ですので、子宮環境に問題があるかもしれず、それなら逆に①の手法のように外で育てて子宮にいる時間を短くしたら上手くいくことも考えられるという理由もありました。

ただ、現在の医療技術では、外部環境はいくら子宮内に近い環境にしていても一緒ではないので、5日目の状態である胚盤胞まで育てるのはまだ難しく、到達率は20から60%と大きくばらつきがあるそうですが、まあ、先生的には3割くらいと思ってもらったら、という感じでした。

残り3つで3割。。一つ胚盤胞になるのか…、全滅か…。

先生からもこればっかりは結果論でしかわからないのでどれをしたら上手く行くとかもないので、ご夫婦で選択していただいたら、とのことでした。

私たち夫婦は話し合った結果、、せっかく4つ残っている胚が①を選択した場合、1つを残して全滅するリスクはきついなあという話になりました。初期胚1つの移植でまたダメだった場合、余剰胚がなくなるので、すぐ採卵を繰り返さねばならないことになります。 そのため、今回は②の初期胚2つ解凍で、2つ同時移植を頼みました。

8月3日、予定通り移植。 移植から4日後、黄体期のホルモンチェックで受診しました。 自然周期の場合、黄体期5日目から9日目の理想の黄体ホルモンの目安は20以上とのことでした。黄体ホルモンは、18。 また、黄体ホルモンと卵胞ホルモンの比率は15以下が理想のところ、15ぴったりくらい。 ホルモンバランスはまずまずですね、とのこと。

自然周期の妊娠判定は自己判定で、とのことです。毎日基礎体温を測りながら、、人工授精以来にドキドキした毎日を送りました。

この周期は初めて高温期16日目までいきました。こ、これは、、期待できる?って少し自分でもそわそわしながら、、でも期待しすぎてダメだったら、本当に辛い。だから、なるべく気にしないようにしようって、、ずっとその狭間で落ち着かず。。

しかし、、

高温期17日目となる朝、、 非情にも基礎体温急降下、、、 今回もダメだったか…って、思いました。でも、なんとなく冷静には受け止めることができた気がします。これまで2回ダメで、難しさを知っているから。やっぱり簡単には行かないよね、って思いました。

…3回目の移植の撃沈。…私は冷静に受け止めたつもりだったのですが、、ここから新たな地獄に見舞われることになったのです。

夫の変化その①に続く。