スヌーピーは心の友〜不妊治療、妊活、妊娠出産について語る〜

妊活、不妊治療の記録をマイペースに綴る自己満足日記

最近のこと その②

今、新型コロナウイルスの影響は計り知れないですよね。 日本生殖医学会が発表している不妊治療延期についても、経験者として複雑な気持ちです。

不妊治療している間は、やはり年齢のこととか、周期ごとにホルモンバランスが違くて、今一番いいかもっとか思たりするときにチャンスを逃すと残念な気持ちになりますし、あの時移植できてたら、、とか未練たらたらだったり本当に1ヶ月1ヶ月が貴重な時間なんですよね。 コロナの影響で延期も選択肢に、って言われると戸惑ってしまいますよね。  私の職場で不妊治療真っ最中の後輩も移植を控えて、すでに人工周期の治療は開始されているところで、夫婦間でも気持ちのズレなどがあるようで揺れているようです。ただでさえ精神的に大変なのに余計な不安感、、嫌ですよね。

でも、コロナがこんな酷くなる前に幸いにも妊娠した私ですが、今は自分感染してたら胎児に影響あるのか、、どうなるのか、、周りで少しでも体調不良っぽい人がいたときに「コロナちゃうん?」とか、冗談ぽい会話が交わされてても心底笑えない…いや、この人本当にそうだったら嫌だなーとか、深刻に思ってしまったりするのは事実です。

だから、生殖医学会があげているような妊婦がコロナに感染した場合に胎児への影響がどれほど出るかなんてわからないし、妊婦が重症化する恐れもあるから、そのようなリスクを背負うことがないように終息あるいは治療法が確立する時まで延期も、、という理由もよくよくわかるわけです。

私の姉は看護師で、やはりコロナ疑いの患者の方の治療に当たることもあるようですが、医療現場の危機感は強く、手術なども今は優先順位をつけて、少し延期できるものは延期するなど対応に追われている現実があるそうです。本当に命に関わるもの以外は不急であると、そうしないといけないくらい事態は大変だということだ、とのこと。

医療の最前線で働いている姉の言葉は重たかったです。みんなが自分が感染者だと思って行動しないと収まらないと。

でも、不妊治療も時間は本当に大事ですから、、本当にもどかしい事態です。 兎にも角にも、本当に一人一人の行動の見直しで一刻も早くコロナが終息し、不妊治療に取り組んでいる方や今現在妊娠中の方が安心できる日々が戻りますように、、願うばかりです。