スヌーピーは心の友〜不妊治療、妊活、妊娠出産について語る〜

妊活、不妊治療の記録をマイペースに綴る自己満足日記

余談 不妊治療と仕事その③

3回目の採卵に取り組むことになったので、また採卵日周辺には休みがたくさん必要になります。

最後に採卵したのは3月でそのときは前の所属でした。前の所属は人数がたくさんいて、誰か休んでても、外勤に行ってるだけなのかどうかも全く気づかないような部署だったので、休みもそこまで目立たなかったのですが、 今の所属は10人もいません。休むのも目立つし、直に休んでいる間の仕事の負担は周りの人に響きます。 もともと4月に異動した時に、課長とグループリーダーの方には治療のこと声をかけていました。でも、流石に採卵となれば他の人にも迷惑かかることも出てくるだろうし、、と同じ所属の方には伝えておくことにしました。 みんな男性だし、伝えたらどんな反応されるだろう、、理解してもらえるだろうか、と勇気を出してお一人お一人に伝えました。

すると、皆さま大変優しく受け止めてくれたのでした。 ある人は、伝えるとすぐに実は俺のところも昔3、4年くらい通ったことあんねん。って話してくれました。結局お子さんは自然妊娠できたそうですが。だから、先の予定がわからなくて診察行って急に明日休みとかなる事情もわかるし、今はそっちを優先してやり。仕事は誰でも代われるから。自分も子供なかなかできなかった時に、職場の人にそれ言ったら、いつかできるって、って言われて、何の根拠があっていってんねん。ってイライラしたこともあるし、だからそんなことは自分は言わんとこう思ってんねん。なんかあったらまた話そうな。って。

また泣きました。

ある人は、自分たちもなかなか子供できなかったし、って当時のことを話してくれる人も。困ってるときはお互い様だから気にせず休みって言ってくれました。でも、あまり治療治療って思い詰めずに、自分の好きなことでもきちんと休みをとりや。って言ってくれて… また泣きました。

みんな優しいです。

課長にも予定の調整してもらうのに治療の見込みを話すたびに、いつもポジティブ思考でね、って声かけてもらってます。

職場に恵まれていますね。

最近は、同じ所属の別グループの方が自分のとこも2人とも子供顕微授精やで〜って話してる人がいて、思わず私もやってるんですっ!って話をしました。そしたら、気にかけてくれたのか、その方家に帰って奥さんに私のこと話したらしいです。次その人にあったとき、奥さんから伝言、あんまり思い詰めたらだめよ〜って。言ってくれたりして。その人自身からもゆっくり休むとき休んで、無理しないように、って言われました。

本当、人って話してみるものですよね。意外と治療の経験者もいらっしゃるし、嬉しいです。

今は病院で休むときも、早く帰らないといけないときも、病院があるのでって、のびのびいられるので幸せです。

今でも前の所属の直属の上司の方、今年から課長になられましたが、元気してる?とか無理しないでね〜っいい報告待ってます、また遊びにおいでって、廊下で会えば声をかけてくれます。

そんな声かけで少し気持ちが救われますよね。

3回目の採卵その①に続く