余談 不妊治療と仕事その②
とにかくイライラしている私。(笑) 厚生課の課長と話をした翌日。
給与制度に同期がいまして、それなりにお偉くなってらっしゃったので、伝えるには丁度良いだろうと(笑)、、早速、相談したいことがあるので時間作っていただけないか交渉。 すると快く会議室を抑えてくださり早速時間を作ってくださいました。
最初は同期のよしみ、少し雑談などして、、早速本題ですが、、と。
主人は職場では人に話したくない〜とか言ってたのを今まで気にして最小限の人にしか伝えてなかったですが、もうそんなん知るかーっ!と。(笑)
私、今不妊治療してまして、不妊治療休暇の創設してほしいなーって思ったのが今日の用件ですと。ストレートに伝えました。
不妊治療って、やってる当事者じゃないといくら不妊治療やってます〜って伝えててもなかなかなんでそんな休みが必要なの?なんでしんどいの?あらかじめ予定決めれないってなんなの?とかやっぱりわからないと思うんですよ。だから、そこから説明してわかってもらうの大変だなぁって思ってたんです。
すると、聞いてた同期がすぐに、実は僕もね、当事者だからよくわかりますって言ってくれたんですよね。
なんか、すごく嬉しかったです。
同期と言えども彼は私より10歳くらい年上で、奥さんも40歳を超えているそうです。 いろいろあって不妊治療の病院に通われてたそうなのですが、体外受精の説明を聞いて、金額面、年齢的に採卵数に期待が持てないこともあり、費用対効果的に厳しいかなと思ってていること、妻の体にもすごく負担をかけることになるので、今そこでためらって止まっていると話されてました。奥様の体調気遣うなんて、、なんで優しい方なのか…また我が家と比較して悲しくなった(笑)
とりあえず、治療してる間の妻の様子も見てて体調しんどいっていうのもわかるし、子供見たくないとか、子供の話聞きたくないとか同じ気持ちですよ、すごくよくわかりますって共感してくださいました。
また、話しながら泣いてしまった。。
でも、やっぱりこういう休暇って必要だと思うし、帰ったら課長に相談して前向きに探っていけたらと思ってます。って話してくれました。
当事者でしかわからない苦しみを分かち合えた気がして、これからもなんかあったら気軽に話してよって声かけてくれましたし、私の主人にも僕のこと是非話してもらっていいんでって言ってくださいました。
良かったです。
まあ、翌日、彼から課長には話して相談はしたけど、労働組合とかからの動きとかがないとなかなかすぐに来年からとかは無理そうです、前向きにとか言っておきながらごめんね、と話がありました。でも、今後も情報収集するとか前向きには考えて行こうと思いますので、って。
すぐには無理でも声が伝えられたことは良かったな、、と本当に思いました。。次は…労働組合か。(笑)とか思いながら。
余談 不妊治療と仕事その③