スヌーピーは心の友〜不妊治療、妊活、妊娠出産について語る〜

妊活、不妊治療の記録をマイペースに綴る自己満足日記

第2子不妊治療開始

泣く泣くの長女断乳から、、 2022年3月の月経時より、久しぶりの不妊治療のクリニックに行きました。2年ぶりの受診でしたが、先生も看護師さんも受付の方もほぼ変わっていなくて安心しました。あのアットホームな雰囲気も。

院長先生と久々の対面で「前回は無事出産されたということで、おめでとうございました。」と笑顔でおっしゃっていただけました。前回卒院時の最後の診察は診療部長だったので、体外受精でお世話になった院長先生に御礼が言えていなかったのですが、遅ればせながら直接お礼ができてよかったです。

院長先生より、「前回も妊娠まで時間が結構かかりましたたし、その時より年齢も上がっていたりプラスな条件というのは少ないですが、今回も頑張りましょう。」と声をかけていただきました。

治療方針ですが、院長先生からも人工授精、体外受精、どのステップから始めるかもご夫婦の意向で、とのお話がありましたが、私は迷わず、体外受精からでお願いします!と即答。夫婦でも第2子の時は体外受精一択と話していたので。先生もわかりました、とおっしゃり、早速その日は久しぶりの受診のため、ホルモン負荷テストを受けて帰りました。そして、早速来周期に採卵ということで、今周期は採卵前のピル期間になるので、とファボワール処方。

次回は体外受精前の感染症チェックやAMH値、治療方針を決定する採血を予定月経の1週前にするということで。

あー、この感じ懐かしーと思いました(笑)

第2子不妊治療に向けて

ちょうど昨年の今頃でしょうか。

私も33歳になり、年齢のことを考えると、最短で妊娠しても産む時34歳、、うかうかしてたら35歳、、 あっという間に妊孕率が下がる年代になってしまうこともあって、そろそろ第2子も真面目に考えようかなあ、と思い始めました。元々が子供は2人欲しいと思っていたので。

当時長女は1歳3ヶ月の時でまだ授乳もしていました。治療を再開するには断乳必要だよなー、と思いながら第1子でお世話になったクリニックに久々に電話。 やはり、治療を始めるにあたっては断乳できていることが条件で。と。そのほかは、治療を始めたいタイミングの月経2〜4日目に予約をとってくれたらそれで良いとのことでした。

2022年4月から不妊治療も保険適用なるし、人増えるかもしれないし、、3月から治療再開したいと考えていたので、3月まで残り2週間くらいで母子共に泣きながらの断乳計画を開始。授乳は2末で終わり、3月入ってからは心を鬼にして断乳しました。長女がおっぱいを完全に忘れ去るには1ヶ月半くらいかかりましたが。。少し可哀想で辛かったです。

大変お久しぶりです

いろいろあった体外受精→妊娠から、早3年が経ちました。

長女が産まれてからは毎日の子育てに追われ、ブログどころではない日が続いていました。 そもそもこちらのブログは主に不妊治療についての自身の心の整理と、他の同じ境遇の方の共感、ストレス緩和であったり、少しでも役立つ情報に繋がったらという思いでやっていたので、出産まで行きついたら一旦区切りと思っておりました。

今回また現れたのは第2子妊活記録も残しておこうと思ったからです。次回ブログからのんびり書いていこうと思います。

出産しました その⑦

10月23日 午後11時過ぎ

分娩から4時間が経過し、助産師さんにそろそろ最初のトイレ行ってみましょうか、と言われ、分娩後は膀胱とかの感覚がバカになってるから尿意感じてないかもしれないけど、排尿した方が子宮の戻りも良いしね、もしトイレ行って出なさそうなら導尿もできるので、と言われ、、 会陰切開の傷ってしみますかね、と尋ねると、意外としみないよーって言われて、恐る恐るトイレに行ってみることに、、

ところが!全く足腰動きません🙄 分娩台から降りるのも必死、地面に降りて歩き出すのもやっとで股が激痛!ようやっとよちよち腰を曲げながらあっちこっち伝い歩きでトイレまでたった数メートルを時間をかけて移動し、ようやくの思いでトイレ。恐る恐る排尿すると、本当に本人尿意感じでなくても結構出るんですね(笑)そして、本当に意外と会陰切開後の傷にしみなくて安心しました(笑)

無事に排尿できたところで、いざ入院部屋に移動!なのですがとてもでないけど歩ける状態ではなく、助産師さんにドーナッツクッション乗っけてもらった車椅子を用意してもらって、部屋まで連れて行ってもらいました(笑)

赤ちゃんは新生児室に預かってもらい、今日はゆっくり休んでね〜、おやすみなさい〜と助産師さんが去って行ったあと、これまたベッドに横たわるのに一苦労。。全くベッドの高さに足が上がらず、のぼれません。先に座って〜とか思っても、会陰や骨盤周りが激痛で座れもせずベッドの前で試行錯誤しながら15分くらいかけてようやく横になりました(笑)

出産って、本当大仕事なんだと痛感。 翌日も股が激痛でよちよち伝い歩きで過ごしました。 助産師さんからは分娩時間がやはり長かったので体にも相当負担がかかってるはずで、回復にも時間はかかるでしょうね〜と言われました。

そして、今日、出産から早1週間以上経ちましたが、、恥骨痛に悩まされ、未だに歩くと痛いです。別に伝い歩きとかはしてないですが、、会陰の傷の痛みも少しずつマシになってきてますが、やはり縫われた糸のひきつれ感が残っていて、会陰の近くもなんだか一部腫れてるところもあり、まだ座るの地味に痛くて円座を使っています。 産後1か月は安静と言いますが、やはり赤ちゃん連れて帰るとおむつ替えと授乳のたびにバタバタして安静どころではないですね、、。早く体回復して欲しいです😥 更に、ありがたいことにおっぱいの方も順調に母乳が分泌されるようになったのですが、張りすぎて胸も激痛!という新たな痛みも増えました(笑)

とりあえず、、出産の記録、、こんなところで終わろうと思います。

出産しました その⑥

10月23日 午後6時半過ぎ

先生が吸引分娩準備のため、陣痛の合間に会陰切開などの処置を行い、、切開する前に局所麻酔の注射を本当の局所に刺されて地味にちくっと痛かったです(笑)でも、切開された感覚は全くなく。そのための麻酔ですが(笑)

次の陣痛の波が来まして、「来ましたっ」というと、助産師さんに「いきんでーっ」と言われ、うーんといきむと吸引の機械を先生が見えた赤ちゃんの頭に素早く取り付けるのですが、なんだか無理やり出口広げられて取り付けられて、大変激痛で、痛いーっ!って叫んだと思います(笑)そらある程度の幅のある吸引部を膣の中にある赤ちゃんの頭に取り付けないといけないんだから痛いよなーと思いつつ…。。

先生より、これで機械はついたんでね、次がいよいよ本番ですよ、と言われ、次の陣痛の波を待ちました。そして、次の波が来た時、また「来ましたっ」というと、いきんでーとまた言われるのですが、それと同時に先生がすんごい力でお腹をグッグッと押してくるんで、苦しすぎていきみどこでない、もうパニックです(笑)何がもうどうなってるのか、お腹も苦しいし、股から明らかに何かすごい力で引き抜かれていく感覚が…

いきみ終わって息を整えていると、もう赤ちゃんの頭でたよって先生が言っています。確かに股になにか挟まってる感覚があります。

そして、次の陣痛がきていきむと、同じように先生がお腹をグッグッと押して、また股からすごい力で引き抜かれ、、先生が「もう肩まで出たからね、短息呼吸」と言われ、周りの助産師さんも一緒に「ハッハッハッハッ」と呼吸してくれ、それに合わせて短息呼吸していると、ヌルンと、全部出たー、、終わったー、、みたいな感覚に包まれました。 同時に、赤ちゃんの泣き声もすぐ聞こえまして、産まれたよー、言われて安堵しました…。。長かった…。

実に、23日の午後19時7分になっていました。 

この間も主人はずっと隣で応援してくれ、手を握ったり声をかけたり、励ましたりしてくれていました。 コロナでいつ立会が無理になるかと不安でしたが、一人だったらここまで耐えられなかった気がしなくて、立ち会ってくれた主人の存在を本当にありがたいと思いました。 そのあと、産まれたての赤ちゃんを一回胸の上に乗せてもらい、主人と3人で記念写真も撮ってもらいました。

赤ちゃんの状態や身長、体重を確認するため一度引き上げられて、主人はそこに立会い、一足先に赤ちゃんを抱かせてもらったりしてて、羨ましいなーとぼんやり思いながら、私は分娩台の上で先生にまたお腹を押されながら子宮から血や胎盤を出す処置を受けていました。出血量は480mlということで、やや多めだけど大丈夫ですよ、とのことでした。 それから、、妊娠中から地味に怖く思っていた会陰切開後の縫合の時間になり、、やはりいい気はしませんでした(笑)ずっとチクチク縫われて糸引っ張られて。自分で思っているより縫合時間長くて、そんな縫うとこある?とか思いつつ、どれくらい痛みが続くのか先生に尋ねると、一週間くらいで表面の糸は溶けていき、、2週間検診で来てもらった人はだいたい痛みは癒えてきたと言ってる人が多いですよ、と言われました。

後処置が終わり、再び主人と赤ちゃんが部屋に戻ってきて、、夕食も運ばれてきて、しばらくゆっくりね、と新たな家族と共に水入らずなひと時をしばし過ごしました。主人も30数時間寝ずに付き合って体力的に疲れてる感じでした(笑) コロナの影響で立会者も分娩後滞在2時間まで、ということであっという間に時間が過ぎていき、21時を回ったところで主人は帰宅。お互いを労い合いました。 私は分娩後4時間は安静ということで、隣で横になっている赤ちゃんを眺めながらあと2時間、ようやく家族などに自分で連絡など入れながら過ごしました。

出産しました その⑤

10月23日 午後

分娩開始となってから、陣痛の波が来るたびにいきんでいきます。助産師さんにはいきみはすごく上手いと褒めてもらいました。赤ちゃんの頭はもともと結構下がっていたので、いきむと、お産の状況を確認するために膣の中に入れている助産師さんの指に頭もう届いてるよー、触れる距離にあるよーと言われました。

しかし、またここからが長かったです。 やはり、長丁場の陣痛のために、促進剤を使ってもなお子宮の疲労が出てきて、またもや微弱陣痛に。陣痛間隔は3分くらいになってしまい、痛みの大きな波が来るのもまちまちに。助産師さんからは、次々と陣痛がテンポ良く来てくれたら赤ちゃんも押し出されやすいんだけど、間隔が開きすぎてしまって、なかなかスムーズに進まないね、ということと、やはり、赤ちゃんの頭の向きがさっきよりは旋回してきてるけど、まだ完全に最終的なうつ伏せになりきっていないのもあって時間がかかりそうだねーと言われました。 このまま自力で分娩はできるのはできると思うけど、これまでのかかった時間も考えると母体への負担も大きくなるし、先生の助けを借りた方がいいかもしれない、でも赤ちゃんは心拍の状況などからすこぶる元気みたいだし、どのタイミングで先生呼ぼうかなー、と助産師さんよりお話があり、先生の助けってどんな感じなのかと尋ねると、吸引分娩で、吸引と同時に先生がお腹の方を押して、赤ちゃんがでるのを助ける方法だ、とのこと。

まさかの吸引分娩!陣痛促進剤に続き、思ってもいなかった事態です(笑)

そして、午後18時半を回った頃…先生がやってきて、陣痛が来ていきんでる時のお産の状況をチラッと確認し、吸引で行こうと助産師さんに言いました。 この時点でいきむと赤ちゃんの頭は比較的出口から見えてる状態まで来ていたようです。

先生から、微弱陣痛で、母体の負担を増やさないために吸引分娩をする旨、簡単に説明をうけました。 次の陣痛が来たら、吸引の機械を装着し、その次の陣痛が本番で、一気に赤ちゃんの頭を引き抜くよって言われました。いよいよ、、赤ちゃんがでる時が来るんだ、と少しドキドキした気がします。

出産しました その④

10月23日 朝

午前8時をまわり、先生が再び様子を見にやってきました。先生の内診でも子宮口は8センチとのこと。夜中にはどうにかなると思ってましたが予想に反して停滞していると言われ、子宮も筋肉で出来ているので、今までの長丁場で筋肉も疲労し、微弱陣痛になってしまっているので、陣痛促進剤を使う旨説明され、同意書を書くことに。 まさか、陣痛促進剤の出番が来るとは…😱 そして、午前9時前から陣痛促進剤の投与が開始されました。30分おきに促進剤の量が足されていきます。もうそこから痛みがさらに強まりまして、いよいよ暴れ回るようになりました(笑) ずっとベッドの柵に掴まりながら、柵揺らしまくったり、叩きまくったりして、痛いーっ!、死ぬーっ!、もう無理ーっ!とかめちゃめちゃ叫びまくってました(笑)時々助産師さんが来ては、ゆっくり深呼吸しようとか言われて、ふーっとか隣で一緒に呼吸してくれるのですが、本当無理でした(笑)今となったら面白話ですが(笑)

主人も相変わらず一緒に徹夜してくれて陣痛の波が来るたびにテニスボールで押し続けてくれてましたが、、本当に腰回りがブッ壊れそうで、もっと強くていいっとか言いまくってました。主人もかれこれずっと押し続けているのでもう腕がやばいとか言ってましたが。(笑)

こんなにも痛いのに容赦なく促進剤を足されていくのが本当拷問のような感覚でした。これ以上痛み増すなんて信じられないと思いました、、

陣痛促進剤投与から1時間半程でようやく子宮口は9センチ。早く全開して欲しいのになかなか全開する気配がありません。お昼になっても、まだ一部が開ききってないといわれ、ひたすら陣痛に耐え続けました。9センチ超えてからは、本格的に陣痛も休むまもなく1分あるやなしやの間隔になり、いきみたい感覚にも襲われてよりそれを我慢するのが辛かったです。もう出るーっ!とかも叫び始めました(笑) 陣痛中、高位破水は起こしたものの、赤ちゃんの頭の方にあるらしい水袋のようなものがなかなか割れず、それが割れて破水したら一気にお産も進むと思うんだけど、、と言われつつ、先生に分娩移る時に強制的に破られるまで破れることはなかったです。

午後13時半ごろにようやく内診で子宮口ほぼ全開と言われ、ようやく周りの助産師さんなどがばたばたと分娩体制の準備に入りました。その間、陣痛きたらいきみの練習しましょう、と言われ、その瞬間なんだかいきみの我慢しなくていい、あとは思いっきりいきむだけだ!と急に元気を取り戻して冷静になった私であります。助産師さんにも急に冷静になったと言われました(笑) 大体の妊婦さんは陣痛から分娩まで同じテンションらしいです。

出産しました その③

10月22日 夜

夜中には産まれそうと言われていたものの、、子宮口6センチからお産が停滞しました。6センチくらいまでは痛いけどまだ耐えられる痛みでした。夜に先生が顔を見に来たときにもわたしはまだ普通に会話出来ていて、先生にもまだまだ余裕ですねって言われてました。

午後8時台くらいでしょうか。内診で子宮口はようやく7センチくらいと言われました。7センチになると痛みも段違いで、、生理痛云々ではもう言い表せないものになって来ました。陣痛も3分間くらいで波が来るたびにお腹が雑巾絞り的に絞られて、腰からお尻にかけてハンマーでおもくそぶん殴られてるような痛みになり、立会いしていた主人に波が来るたびにテニスボールで腰とかをぐっと押してもらうのですが、多少の気やすめ程度、、とにかくこれまでに味わったことのない痛みが永遠と続き、、そんな状態で日付を跨ぎ、、一晩中陣痛に耐え続ける地獄。。 3分間隔でも、しんどすぎて、陣痛の波がさるとふっと意識を飛ばし、陣痛が来て目を覚ましを繰り返して明方を迎えました。明け方に子宮口はようやく8センチ。内診してくれている助産師さんは、赤ちゃんの頭の角度があまり良くなくて、最後の骨盤にハマるというところが上手くいかず、お産が停滞しているかもしれないので、、ということで、午前6時から陣痛間隔3分の中、赤ちゃんの頭の角度が少しでも変わるようにと、30分間四つん這いのお尻フリフリ運動をさせられました。

33週頃から、赤ちゃんが仰向けで、お産の時には横かうつ伏せになっていて欲しいと言われていました。ネットで調べると、確かに仰向けだと骨盤に綺麗にはまらず難産になる、最悪帝王切開も、、とか見たので、お尻フリフリ運動を家でも定期的にやっていました。38週の時には横向いてくれていたのに、この陣痛がきた前日の39週の検診では仰向けに戻ってしまってて、、そのまま陣痛が来てしまった感じなんでしょう。本当に赤ちゃんの向きって大事だなと痛感しました。