スヌーピーは心の友〜不妊治療、妊活、妊娠出産について語る〜

妊活、不妊治療の記録をマイペースに綴る自己満足日記

出産しました その⑤

10月23日 午後

分娩開始となってから、陣痛の波が来るたびにいきんでいきます。助産師さんにはいきみはすごく上手いと褒めてもらいました。赤ちゃんの頭はもともと結構下がっていたので、いきむと、お産の状況を確認するために膣の中に入れている助産師さんの指に頭もう届いてるよー、触れる距離にあるよーと言われました。

しかし、またここからが長かったです。 やはり、長丁場の陣痛のために、促進剤を使ってもなお子宮の疲労が出てきて、またもや微弱陣痛に。陣痛間隔は3分くらいになってしまい、痛みの大きな波が来るのもまちまちに。助産師さんからは、次々と陣痛がテンポ良く来てくれたら赤ちゃんも押し出されやすいんだけど、間隔が開きすぎてしまって、なかなかスムーズに進まないね、ということと、やはり、赤ちゃんの頭の向きがさっきよりは旋回してきてるけど、まだ完全に最終的なうつ伏せになりきっていないのもあって時間がかかりそうだねーと言われました。 このまま自力で分娩はできるのはできると思うけど、これまでのかかった時間も考えると母体への負担も大きくなるし、先生の助けを借りた方がいいかもしれない、でも赤ちゃんは心拍の状況などからすこぶる元気みたいだし、どのタイミングで先生呼ぼうかなー、と助産師さんよりお話があり、先生の助けってどんな感じなのかと尋ねると、吸引分娩で、吸引と同時に先生がお腹の方を押して、赤ちゃんがでるのを助ける方法だ、とのこと。

まさかの吸引分娩!陣痛促進剤に続き、思ってもいなかった事態です(笑)

そして、午後18時半を回った頃…先生がやってきて、陣痛が来ていきんでる時のお産の状況をチラッと確認し、吸引で行こうと助産師さんに言いました。 この時点でいきむと赤ちゃんの頭は比較的出口から見えてる状態まで来ていたようです。

先生から、微弱陣痛で、母体の負担を増やさないために吸引分娩をする旨、簡単に説明をうけました。 次の陣痛が来たら、吸引の機械を装着し、その次の陣痛が本番で、一気に赤ちゃんの頭を引き抜くよって言われました。いよいよ、、赤ちゃんがでる時が来るんだ、と少しドキドキした気がします。