スヌーピーは心の友〜不妊治療、妊活、妊娠出産について語る〜

妊活、不妊治療の記録をマイペースに綴る自己満足日記

これまでの治療のふりかえり

私の通院している病院では、半年に1回ほど治療のふりかえり、カウンセリングが希望すれば受けることができます。

私たち夫婦も2018年1月から治療をして、6ヶ月が経とうとしていたので、お声がかかり、ふりかえりを希望して6月、6回目の人工授精後妊娠判定待ちの間に不妊専門カウンセラーの資格をもつ看護師さんと40分ほどの面談を受けました。

これまで初診時からの不妊検査、この6回目人工授精までの治療の経過をゆっくり説明を受けながら振り返ります。どんな理由で治療の選択をしてきたか、どういう理由でこの薬を使ったか…など。

そして、これからの治療のこと、今の気持ちのことなどを聞いてもらい、アドバイスなどを受けます。

通常、人工授精で妊娠できる方は確率論的に5、6回目までに大体の方が妊娠するとのことで、私たちは6回目したところで…今回がダメなからそろそろ体外受精へステップアップすることも視野に入れなければならない現実が近づいてきてました。もし、ステップアップを考えてるなら…と、体外受精の治療概要を看護師さんが説明してくれました。

毎日自己注射…採卵…かかる費用…増える通院日数…

全てが今までの次元とはかけ離れた治療。。

自己注射とか、採卵とか、、不安が多すぎて、出来ることなら人工授精でどうにかなりたいと思っていたのに、、未知の治療への不安と恐怖、何回やっても妊娠しないことへの焦り、、いろんなことが渦巻いてめっちゃめちゃ泣きました。 この時私は相当ストレスが最高潮に近く、精神不安定になってました。 家族にも職場にもまだ治療のことを隠していて、辛い気持ちを誰にも話せない、職場では何もなかったのように過ごさないといけない、…、、それもまたストレスで。。

とりあえず、看護師さんにはあくまでも治療を決めるのは私たちだから、人工授精をもう少しやりたければそれでもいいし、一度体外受精やってみて、時には休んで人工授精に戻してもいい、一回治療から離れてみても良いって声をかけてもらい、また、体外受精をするなら、こんなスケジュールでするのもありだよ〜なんて話してもらったり、共感してもらって、、どうにか涙を止めて、帰りました。

ここで、私たち夫婦は家に帰ってからゆっくり話し合い、来月もう一度最期の人工授精をして、ダメなら次から体外受精に行くことを決めたのでした。

人工授精7回目に続く。